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地域医療が分担できれば患者にとっても得

病気を治すために医療機関へ行くなら、やはり良い医師に診てもらいたいものです。
良い先生は大きな病院に集まっている印象もあるため、そのことから軽い症状でも大きな病院を受診する人が増えています。
ですが、高度医療を提供できる大病院に患者が集中しますと、本当にそれらの医療サービスが必要な患者に、シワ寄せが行くのです。
例えば、地域の中核病院に患者が集まれば病院側が人手不足となり、患者の待ち時間も長くなります。
現在ではその事態を解消するため、地域での医療分担がすすめられており、初診は診療所を利用することが求められています。
軽症患者が診療所へ分散すれば中核病院の負担が減り、必要な人に高度な治療が行き渡るのはもちろん、軽症患者も待ち時間が減るなどの恩恵が受けられるのです。
そのため、利用者は病状に応じて、診察先を使い分けるのが大切です。
何より紹介状なしで中核病院の初診を受けますと、選定療養費として数千円から1万円ほど請求されるのが一般的なので、軽症であれば割高になると言えます。

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